映画鑑賞

2019-5-16 | その他

おはようございます。

 

昨日は昔買ったけど、観ていなかった『インビクタス』

 

インビクタスはラテン語で「征服されないもの」

 

舞台は1994年の南アフリカ共和国。

国家反逆者として27年間の投獄から釈放されたネルソン・マンデラが1990年に初代黒人大統領となるところから物語は始まります。

 

マンデラは肌の色も言語も関係なく、平等な、国家を目指し働きかけます。

 

南アフリカ代表ラグビーチーム・スプリングボクスの成績は低迷。

 

黒人が大半を占める南アフリカではアパルトヘイトの象徴であり、ラグビーは不人気でした。

 

しかし、黒人と白人のわだかまりをなくし、団結する象徴と捉えたマンデラはキャプテンのフランソワを茶会に招待し、

 

力以上のパフォーマンスを引き出すリーダーとは何か?などの質問とともに鼓舞します。

 

スプリングボクスのメンバーはマンデラの意向でPR活動として、貧困地区の黒人の少年達にラグビーを教え、

 

乗り気でなかったメンバーたちも、地道な活動により国民の支持を得て行きます。

 

そして、ワールドカップでは準々決勝までだろうと報道されていたスプリングボクスは快進撃をみせ、ニュージーランド代表オールブラックス(ハカで有名なチーム)との決勝に臨みます。

 

相手を正しく見ていないから、恐怖や怒りが起きる、相手を知ることが大切だ、というようなことを言っていました。

 

国家反逆の政治活動家として長い間投獄されてきた彼が、そのような穏やかで寛容な心を持っていることが凄い、と感じました。

 

また、彼はある詩によって支えられてきたと言っています。

 

それが、イギリスのウィリアム・アーネスト・ヘンリーの『インビクタス』

 

「私を覆う漆黒の夜

鉄格子にひそむ奈落の闇

私はあらゆる神に感謝する

我が魂が征服されぬことを

 

無惨な状況においてさえ

私はひるみも叫びもしなかった

運命に打ちのめされ

血を流しても

決して屈服はしない

激しい怒りと涙の彼方に

恐ろしい死が浮かび上がる

だが、長きにわたる脅しを受けてなお

私は何ひとつ恐れはしない

門がいかに狭かろうと

いかなる罰に苦しめられようと

私が我が運命の支配者

私が我が魂の指揮官なのだ」

 

本当に心が震えました。

 

私も寛容な心と確かな目標を持って生きたいなぁ、と考えさせられる映画でした。

WRITER- 相生 みずほ -

相生 みずほ

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