チョコっと視点を変えるだけで景色も仕事も生活環境さえも楽しめる事を知らないあなたへ。

デートプランニング

大都会、六本木。比較的夜のイメージが強い街だが昼間はアートと洗練されたスポットを多く持つ素晴らしい場所だ。

13時…

夜の六本木で遊ぶ事が多い彼女は半ば僕の強引な誘いに対して嫌々ながら現れた。「昼間の六本木で何をするの?」と今にでも言いたそうな口が開く前に僕は手を引き歩を進めた。

ヒルズビル写真

13時5分…

チケットセンターで何も告げずにチケットを購入し52階までエレベーターで一気に駆け上がる。
洗練された空間の中にどこか落ち着いた空間が広がる。

茶色エスカレーター写真

13時10分…

レアンドロ.エルリッヒ展。
彼女の表情から少し笑みがこぼれた。彼女は美大出身で特にアルゼンチン出身の現代芸術家レアンドロが大好きなのである。立体造形物を中心に鏡や映像を組み合わせた作品を得意としている。

作品ボート写真

池に手漕ぎボートがいくつか浮かんでいるように見えるが、実際には水にボートが浮かんでいるわけではなく、「水面に映るボートの像」まで含めて立体造形物として作っている。
実際に水に浮いているように見せるためにゆらゆらとボートを揺らすことまでやってしまう芸の細かさ。
「ボートは水に浮かぶもの」という一般常識を逆手に取った作品だ。

ビル人写真

今回の展示の目玉作品の一つ。
巨大な鏡を斜め45度に立てかけることで、床にある壁を模した造形物に寝そべっているところを正面から見ると垂直につかまっているように見えるという作品。
レアンドロの作品は利用されている錯覚は単純な錯視だけでなく一般常識による思い込みを利用しているものが多い事だ。加えて独創的で見た時にハッと気づかされるような「思い込みの隙」を突いた作品が多いので、一見の価値はあると思う。

14時10分…

僕らは少しお茶を飲む事にした。すっかり気分が良くなっている彼女が少し駆け足気味で向かったお店は「the sun」であった。
地上52階の高さにありアートと光が調和をなす素敵な空間だ。

カフェ写真

彼女:「画家で食べていくのが無理だって勝手に決めつけていて夜は遊びまくっていたけど、ちょっと真剣に自分と向き合おうかなぁ。」
とケーキを美味しそうにほうばりながら、彼女は感慨深くつぶやく。

15時…

スカイビューは分厚いガラス越しに観るしかないという高層施設が多い中、屋上に上がり夜景ではなく敢えての日中に360度パノラマと外気に触れ日光を楽しんでみてはいかがだろうか。

屋上景色写真

この時期は少々寒いが空気の透明感が気持ち良く身が引き締まり人の心を前進させてくれる。

彼女:「やっぱさぁ、あたし、もうちょっと頑張ってみるわっ!!。」
と、両手を思いっきり上げ背伸びをしながら僕に心強い口調で断言してくれた。

15時半…

地上に降りたった彼女は2時間半前とは別人のようである。
背筋は伸びているし目つきも凛としている。僕は嬉しかった。

彼女:「今日は本当に、ありがとう。でも、今日だけは夜から朝まで六本木で予定が入っていて…。明後日から本当に頑張るからね!。」
明日やろうは、馬鹿野郎という言葉があるが僕は言えなかった。
だが、彼女の別れ際の背中は確かにヤル気に満ち溢れていた。

見返り女性写真

いかがでしたでしょうか??^ ^
バレンタインだけに【チョコ】っと視点を変えみようプランでございます笑

レアンドロエルリッヒ展では一般常識を疑い錯覚を楽しむ。芸術に興味がない方でもオシャレなトリックアート展に行っている感覚なので楽しめるはずです^_^
the sunでは遠く地上から離れたカフェでの一杯は、いつもの味より濃く感じるかもしれません。

スカイデッキではいつものガラス越しではなく屋上に飛びだして外気に思いっきり触れ高さと解放感を楽しむ。

レアンドロエルリッヒ展1人1800円
スカイデッキ1人500円となっております(^^)

日常の画一的な視点、思考は人生を狭め様々なチャンスを逃してしまう事が多いのです。今回は、【チョコ】っと見かた、考え方を変えてみようシリーズでした。しつこいですよね?笑
お後がよろしいようで(*´꒳`*)